Arbor植物オイル(床・壁・家具用) 内装用 表面保護・仕上げ
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Arbor植物オイルの特徴
- 天然成分100%、“純粋無垢”な自然塗料
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Arbor植物オイルは、エゴマ油・桐油(注1)・ライスワックス(注2)のみを原料としており、 石油系溶剤や重金属の乾燥促進剤などの不純物を含まない純粋無垢な自然塗料です。
主成分のエゴマは、シソ科の植物で、日本には縄文時代に食用と して伝わり、平安時代には油の原料として用いられるようになりました。 その後、雨具などの防水用塗料としても使われるなど日本人に馴染み 深い植物です。
注1 桐油はアブラギリという植物の種子から搾取された油。 注2 ライスワックスは精米時に抽出される米ぬか油に含まれているワックス。
- しっとりとした仕上がり感と美しい経年変化
- エゴマが無垢木材に染み込むことで、オイルフィニッシュならではのしっとりとした仕上がり感が楽しめます。 ワックスなどのさらっとした塗装と違い、濡れ色になることで木が持つ本来の色や木目を引き立てる効果があります。 年に一度のお手入れの際に塗り重ねることで、その樹種が持つ一番の表情を蘇らせより美しく経年変化していきます。
- 滑らかな塗り心地
- 床をはじめ、壁や家具など様々な用途に使用でき、無垢木材であれば塗装することが可能です。 塗り方は簡単で、ウエスに含ませて木にすり込んでいくだけ。初めてでもムラ無くきれいに仕上げることができます。 浸透性塗料であるため、塗膜がはがれてしまう心配が無く、無垢木材を使い込むごとに味わいが増していきます。 軽度な傷やシミであれば、サンドペーパーをかけて塗料を塗りこむだけで簡単にメンテナンスができます。
- 塗料の嫌な臭いを解消
- 臭いの試験(においモニターOT-300を使用)を行ったところ、他の自然塗料もしくは自然系塗料と比較すると、臭いが少ないという結果を得ています。 石油系の溶剤などを一切含まないため、鼻につく嫌な臭い(刺激臭)がありません。塗装する際など、あまり気にすることなく塗装できます。
試料 乾燥時間 0時間(開始時) 1時間後 2時間後 A社 191.0 --- 176.0 B社 195.0 --- 182.0 C社 199.0 --- 184.0 Arbor亜麻仁オイル床用(従来の商品) 185.0 175.5 162.0 Arbor植物オイル 98.5 80.5 73.0 - 高い撥水効果
- Arbor植物オイルには撥水性の高い桐油が含まれています。桐油は、その効果から、高い撥水性能を求められる 外装用の塗料にも含まれることがあります。
- 優れた実用性と簡単なメンテナンス
- 床をはじめ、壁や家具など様々な用途に使用でき、無垢木材であれば塗装することが可能です。 塗り方は簡単で、ウエスに含ませて木にすり込んでいくだけ。初めてでもムラ無くきれいに仕上げることができます。 浸透性塗料であるため、塗膜がはがれてしまう心配が無く、無垢木材を使い込むごとに味わいが増していきます。 軽度な傷やシミであれば、サンドペーパーをかけて塗料を塗りこむだけで簡単にメンテナンスができます。
使用上の注意
- 使用したウエスは稀に自然発火する恐れがございますので、水で濡らすなどして処分 してください。
- 本製品は、無塗装もしくは自然塗料で仕上げた無垢木材製品にのみ対応しています。 例外として、自然塗料で着色された木材には対応できますが、ウレタン塗装品などには ご利用いただけませんので、ご注意ください。必ず、目立たない部分試し塗りをしてからご利用ください。
- 浸透性塗料は、完全に乾いた状態で効果を発揮する塗料です。

成分
- エゴマ油
- 桐油
- ライスワックス
- 自然塗料は改正建築基準法F☆☆☆☆告示対象外です。
使用面積の目安
- 無塗装品へのご利用の場合:50㎡/リットル(1回塗り)の塗装が可能です。
- メンテナンスでのご利用の場合:150~200㎡/リットル(1回塗り)の塗装が可能です。
- 「使用面積目安」は樹種や生地調整により異なります。
Arbor亜麻仁オイルご愛用のお客様へ
「Arbor亜麻仁オイル」に代わり、エゴマを主成分とした「Arbor植物オイル」を開発しました。従来のArbor亜麻仁オイル同様、植物性原料のみを使用した、環境にやさしい塗料です。さらに機能性もグレードアップ。亜麻仁オイルと比較すると格段に塗りやすくなっており、塗装時・メンテナンス時の作業効率が高まります。仕上がり感はこれまでのArbor亜麻仁オイル同様、しっとりとしたマットな仕上がりで、違和感なくご使用いただけます。
Arbor亜麻仁オイル塗装の商品をご利用の方は、こちらのArbor植物オイルをメンテナンス時にご利用ください。