Arbor針葉樹白木用オイルワックス
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Arbor針葉樹白木用オイルワックスの特徴
- 針葉樹独特の「味」を長く楽しめる塗料
- 無垢のフローリングと自然塗料(オイルフィニッシュ)との組み合わせは、現代の住まいづくりにおける大きな流れとなっています。 スギやパインといった針葉樹の辺材(白太)の場合、オイルが乾燥すると黄色く変色してきます。こうした特性を活かし、 よく使い込まれた雰囲気を楽しむこともできますが、白木の色合いをそのまま楽しむには、オイル以外の塗装方法を選ぶしかありませんでした。 本製品は天然原料を主原料とした安全性の高いオイルワックスで、針葉樹の辺材部分にも変色の心配なく使用できます。木材に直塗りすることで、 樹脂分とオイル分が塗膜を形成。無塗装のような自然な仕上がりで、白木の感触を活かしながら材表面の水や汚れを防ぎます。スギやヒノキ、 シルバーパインといった針葉樹独特の「味」を長く楽しむことができます。
- 施工前の塗布で施工性アップ
- スギやヒバなどの材を素手でそのまま触れると、手の油分がつき、時間が経つと手の跡が黒っぽく浮き出てしまいます。 施工前に本製品を塗布すると材の表面を保護するため、安心して取り扱うことができます。
使用上の注意
- 使用したウエス・刷毛はまれに自然発火する恐れがありますので、水で濡らすなどして処分して下さい。
- 白系の樹であっても広葉樹材に塗布すると、導管が白く浮き上がることがありますので、使用は避けてください。
- ウレタン塗装などのコーティング系塗装との併用はできません。
- 浸透性塗料は、完全に乾いた状態で効果を発揮する塗料です。

成分
- 蜜蝋
- 亜麻仁油
- 酸化チタン
- イソパラフィン
- オクチル酸コバルト
- アルコール
- イソパラフィン:FDA(米国食品医薬品局)の規格に該当
- オクチル酸コバルト:ACMI(米国美術材料協会)の安全指針では含有率0.017%以下と定められています。本商品は0.009%と、十分基準を満たしています。なお、この基準は幼児用のクレヨンや絵の具などにも適用され、幼児が誤って口に入れてしまうおそれがあるため、食品に次ぐ厳しい水準に設定されています。
- 自然塗料は改正建築基準法F☆☆☆☆告示対象外商品です。
使用面積の目安
- 無塗装品への塗装にご利用の場合、30㎡/リットル(1回塗り)の塗装が可能です。
- メンテナンスでのご利用の場合、90~120㎡/リットル(1回塗り)の塗装が可能です。
- 「塗装面積目安」は樹種や生地調整により異なります。